今日はオーダーメイドツアーってどんなツアーなの!?っていうことを少しブログで書いて紹介してみようと思います。

まずは、初めて四万十川に足を運ばれる方も沢山いらっしゃると思うので、私自身が知っている四万十川について、あまり観光ガイドにも載ってないことから簡単に説明してみますね。

観光ガイドに載ってない四万十川の豆知識

四万十川は、上流、中流域側の四万十町と、中流から下流域側の四万十市をまたぐ196キロの川で、四万十市の下田という場所で、太平洋に流れ出ています。※正確には源流点不入山(いらずやま)津野町~四万十市ですが、ここでは分かりやすく説明するため省きます。

「最後の清流四万十川」で有名な理由の一つ、四万十市から四万十町の大正地域にかけて、約100キロほどの区間に、堰堤やダムなど、川を堰き止めるものが一つも存在していないため、川の生物の行き来ができることが大きな要素としてあげられます。もちろんそれは、ボートで海まで行けるということ♪こんな川は全国的にとても珍しいことで、先人たちが残してくれた本当に貴重な財産であり、宝物です。

NATURAL GROOVEでは、十和地域~太平洋までの100キロの区間を、サップやラフトボートで下ってきましたが、太平洋に流れ出る感覚はまさに、地球感じることができる特別な体験です。

移動時間や最寄りの宿までの距離感について

広い高知は、はじめてお越しの方には、移動時間の把握が難しく、宿の場所を遠方にしてしまって、アクティビティー後の移動に大変な想いをされてる方もしばしば。上流域にある窪川から下流域の四万十市へは、四万十川沿いを走ると車で移動しても約2時間程かかります。※窪川から四万十市へ海沿いを走ると約1時間。

宿泊施設が充実しているのは、四万十市内か高知市内、アクセスはNATURAL GROOVEのある十和地域から四万十市約1時間10分 高知市約1時間30分です。もっとも近くにあるホテルは星羅四万十(20分)です。小さい温泉宿で十和温泉(10分)、その他は、民宿やキャンプ場になります。

上流域と下流域で川の景色や流れが違う

意外と知られていないのが、各流域によって景色や川の流れが違うことです。

全国的に有名な、広くて大きな四万十川の景色は、中流域から下流に存在しており、そうした写真はほとんどが江川崎~四万十市の間で撮られたものです。

NATURAL GROOVEがあるのは、江川崎から約40キロほど上流に位置した十和地域で、ゆるやかな川だけではなく、急流がある場所で、大正~十和の間にいくつもの急流ポイントが存在しています。

中でも、轟公園の瀬 二双の瀬 三島の瀬は クラス2~3の大きな瀬になります。

この四万十川の違いを理解したうえで、どんな四万十川のツアーに参加してみたいか考えるといいと思います。

上流、中流域では、急流も楽しめるアクティビティー

中流域、下流域 のんびりまったりアクティビティー

NATURAL GROOVEでは、三島の瀬を下る急流コースでラフティングツアーをメインに活動していますが、上流から下流まで下った数々の経験を活かして、キャンプやロングツーリングのトリップや、テントサウナ、四万十川の鮎や、カニなど季節の食材を楽しんだり、もっと広域を網羅した、四万十川の魅力が詰まったツアーを企画したいと思い、始まったのがオーダーメイドツアーの始まりです。

次の記事ではどんなことができるか、実際に紹介していきたいと思います。